メニュー

急性胃腸炎

様々な原因で胃や腸管に炎症が生じる病気です。

症状

嘔吐、下痢、腹痛、発熱、血便など

原因

原因として最も多いのは、ウイルスや細菌の感染が原因となる感染性胃腸炎です。その他炎症が慢性化する炎症性腸疾患や刺激的な食物摂取・ストレスなど原因は多岐に渡ります。

診断

基本的には症状にて判断します。血便や高熱の持続など細菌感染が疑われる場合は糞便検査を行ったり、必要と判断すれば大腸カメラや画像検査を行います。

治療

最も大切なのは脱水の改善のための水分摂取や点滴療法です。
また基本的には薬によって症状を緩和する対症療法を行います。細菌性の場合は抗菌薬を使用します。

対応

感染した方の嘔吐物や排泄物が飛散したり、接触して口に入ったりすることで周囲に感染が広がります。嘔吐物や排泄物の処理は消毒・手洗いを徹底し、なるべく物を共有しない工夫をするなど感染対策が必要です。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME